一度トライして挫折しても、アプローチの選択肢がひとつ減っただけ

ヨシダ  想像するだけじゃわからないことっていっぱいあると思うんです。理屈では無理そうなことでも、やってみたら意外と大丈夫だったり。

辛酸  ヨシダさんはほとんど英語も話せないままアフリカに行ったんですよね?

ヨシダ  そう、それで結構止められました。でも「同じ格好になりたい」とか「私はそんなに元気じゃない」とかいう言い回しはその場で必要になれば覚えるだろうし、どうせ教科書にそんなの載ってないでしょ(笑)。とにかく勉強しなきゃいけないってなったら多分私はその時点で冷めてしまって、行けなかった(笑)。

辛酸  それで行ってみたら話せたんですか?

ヨシダ  通訳さんがいたり、あとは英語の話せない部族の人や、通訳さんを介しているとまどろっこしいときは全部日本語で。でも彼ら耳がすごくいいから、撮影が終わる頃には「もうちょっとこっち」とか、日本語覚えてくれるんですよ(笑)。やってみてダメだったとしても選択肢が一個減るだけで、他の可能性がある。やりたかったらやってみればいいんじゃない? やらないで「私、ホントはあれがやりたかったんだよね」とか「あなたは好きなことをやっていて自由でいいわね」とかっていう人が、私はちょっと苦手。

辛酸  でもそっち側の人は多いですよね。

ヨシダ  多分やってダメだったときのリスクを取りたくないんだと思うけれど、やりたいことをやれるんだからそのリスクはしょうがないじゃない? 私のやりたいことは、失敗しても、そう滅多に死ぬことはないかなと。

【対談を終えて】
辛酸なめ子さんの感想

写真という表現方法に対して絶妙な距離感を持っているヨシダナギさんは、とくに写真は好きではない、とクールにおっしゃっていました。人は何か好きなことや夢を持たなければならない、というステレオタイプを超えています。成功しても身軽で自由でかっこよく見えました。しかも気負わずアフリカに旅していて、コンビニに行くような感覚だというのにも驚きました。渡航時間は24時間以内なら大丈夫だそうです。乱気流を恐れている自分を反省しました。構えずリラックスしてアフリカに行くからこそ、現地の少数民族と仲良くなれて素の表情を撮影できるのでしょう。対人関係を円滑にするコツも教えてもらったようです。ヨシダナギさんは、ステレオタイプの価値感に引っ張られることなく、自分の直感を信じているようでした。最近は逆にコンサバ思考の女性が増えているようですが、このような方が存在感を増すことで、もっと女性は自由に生きられると思います。

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ABOUT THIS CAMPAIGN

日本の女性たちをもっと応援したい。そんな思いから女性を中心としたチームでこの“ステレオタイプを超えていけ。”というキャンペーンは始まりました。年齢を重ね、結婚・妊娠出産・育児などさまざまなライフスタイルの転換期を迎えると、周囲や自分自身の声に引き止められて、新しいチャレンジを躊躇してしまうことがあります。でも、既存の考え方に縛られず、仕事もプライベートも自由に、自分のやりたいことに飛び込めたら、日本はもっと幸せな笑顔で溢れるはず。キャンペーンサイトではそんな気持ちを描いた榮倉奈々さんらによる3本のスペシャルムービーを公開するとともに、Twitterでも“#ステレオタイプを超えていけ”で思いをシェアしています。

株式会社日本HP コンシューマー事業本部
マーケティンググループマネージャー
今田紗梨さん

MOVIE

キャンペーンサイトでは「留学編」「海外出張編」「DJ編」の3つのスペシャルムービーを公開。年齢や「すでに手にしたもの」に縛られていた自分から、新たな一歩を踏み出した彼女たちのチャレンジの行方は? そして4本目の主人公になるのは、今この動画を見ているあなた。さあ、自分らしく生きるためのチャレンジを!

PRODUCT

ステレオタイプを超えたい人のチャレンジを応援するモバイルノートPC

HP Spectre x360(スペクトル)

キャンペーンサイトのスペシャルムービーのなかで榮倉奈々さんが使っていたのはこのPC。スタンダードモード、タブレットモード、ノートブックモード、テントモードと4つのモードで、場所や目的に応じて自在にベストなスタイルに切り替えられるのが最大の特長。また軽く、美しいそのデザインは女性の行動範囲を妨げることなく、どこにでも連れて行きたくなる! 画質や音質も徹底的にこだわり、オンでもオフでも、想像力の羽を広げてくれること間違いなし! (全2色・写真はナチュラルシルバー)

COMING SOON

Vol.2は、近日公開予定!

辛酸なめ子(Nameko Shinsan)
漫画家、コラムニスト。1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。
興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。
鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。
著書に『辛酸なめ子の現代社会学』『ヨコモレ通信』『女子校育ち』『サバイバル女道』『絶対霊度』など多数。

ヨシダナギ(Nagi Yoshida)
フォトグラファー。1986年生まれ。
独学で写真を学び、2009年より単身でアフリカに渡り、アフリカ人の写真を撮り始める。
現在はアフリカやアマゾンの秘境や僻地で写真を撮りながら、講演やコラムで人間の美しさや面白さを伝える活動も行っている。
写真集に『SURI COLLECTION』(いろは出版)、BEST作品集『HEROES 』(近刊、ライツ社)、
著書に『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』(扶桑社)、『ヨシダナギの拾われる力』(CCCメディアハウス)など。

Photo: MIDORI YAMASHITA Hair&Makeup: YOUCA Realization: YURICO YOSHINO

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